
蔵にて
醸造庫・熟成庫は単なる作業スペースにとどまりません。
守り伝えられた職人たちの技と心と最新鋭の技術が出会い、
ワインに命が吹き込まれる聖なる場所。テロワールの魅力が引き出される場所。
精緻な造りにこだわり、ぶどうの個性を存分に輝かせます。
蔵での作業は、忍耐力がものをいう


オーセンティックで
個性的なワイン
選果と搾汁:ぶどうが蔵内に運び込まれると、即座に手作業での
選果に取り掛かります。白ワイン用ぶどうは数時間かけてゆっくり
丁寧に果汁を搾ります。
発酵:ドメーヌ・デ・ペルシェでは、品種ごとのポテンシャルを生
かすために、発酵作業には様々な素材(ストーンウェア、クレイ、
オーク)の小型タンクを使用しています。
蔵内の温度は最新鋭の機器を導入し正確に調整されています。キュ
ヴェごとのバランスを意識しながら、そしてテロワール本来の魅力
を引き出すため、発酵には精緻さを徹底しています。
熟成:熟成は以下の素材の容器を使用しています。
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アンフォラ:穏やかなマイクロ・オキシジェネーション(酸素
注入)が得られ、ビロード感のあるテクスチャーとミネラル感がもたらされます。
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ステンレス製タンク:瑞々しさとアロマのピュアさが保たれます。
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フランス産オーク樽:ストラクチャー、複雑な重奏感、繊細な
樽香。
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コンクリート製タンク:しなやかなハリのあるストラクチャー。
アッサンブラージュ:たくましさ、優美さ、バランス。ロットごと
にそれらが奏でる調和こそ、ドメーヌ・デ・ペルシェが誇るアッサ
ンブラージュの美学といえます。
ぶどう品種ごとの輝きにぴったりな
宝石箱を用意して
テロワールのカンテサンスを詰める

蔵スタッフ、
熟練のアルチザン
ドメーヌ・デ・ペルシェのワインには、ぶどうが生まれ育ったテ
ロワールの物語が刻まれています。畑での作業から醸造、熟成ま
で、すべての工程において匠の技を生かし、丹念な造りに徹して
います。
“らしさ”あふれる味わいを生み出すには、時に大胆さも必要で
す。キャンバスを前にした画家さながら、作品制作が進むにつれ
て、徐々に全体像が明らかになっていきます。
ステンレス製タンクはぶどう本来の鮮やかな風味を引き立て、コ
ンクリート製タンクはまろやかさを強調し、アンフォラや卵型ス
トーンウェア製タンクはミネラル感とアロマの重層感を際立たせ
ます。一部にはシガール型タンク(300L)も使用し、個性あふ
れる芳醇なワインに仕上げています。2〜56hLタンクを使用
したマイクロ醸造も含め、可能性は無限大です。

品種ごとのポテンシャルを
最大限引き出すための
環境を整える


チャペルでのワイン熟成
醸造を終えたワインは、チャペル(礼拝堂)と名付けられた熟成庫の
中で、瞑想するかのように静かに成長を続けます。庫内を優しい光で
照らすステンドグラスには、ぶどう畑での作業風景、四季折々の
景色、そしてワインを味わう場面が描かれています。
ステンドグラスから差し込む光に包まれ
瞑想するかのように
成長を続けるワインたち

熟成庫、モダンさと伝統との融和
GPSおよびRù、ふたつのミクロキュヴェには専用の作業スペース
を用意しています。実験的メソッドを採用して、現在の醸造
技術の限界に挑んでいます。
醸造庫内には最新の機材・機器を揃えています。庫内の湿度は
加湿器によって最適に保たれ、温度も高精度での調整が可能です。
醸造工程中も理想的な温度管理が可能な作業環境で、アロマを
最大限に引き出し、芳醇でフィネスあふれるキュヴェワインに仕
上げています。
一見するとひと手間もふた手間もかかる、特殊で困難なアプロー
チですが、信念を決して曲げることのないカリーヌにとっては
必然でしかないのです。

