
テロワールについて
カディヤック村の高台に位置するドメーヌ・デ・ペルシェ。
地質学的遷移とともに、人の手により長年耕されてきた無類のテロワール。
このテロワール、つまり、土壌、気候、ぶどう品種、すべてが整ってはじめて
この土地特有の魅力が詰まったワインが生まれるのです。
選ぶべき道はテロワールが示してくれる。
妥協することなく、品質を優先させるのみ。


豊かなテロワールは
インスピレーションの宝庫
この地を包み込むテロワールは、ドメーヌ・デ・ペルシェにとって最
も尊い存在です。これまでも進化を恐れず常に前を向き、時代の波を
乗り越えてまいりました。それでも、新しいヴィンテージ誕生のたび
に自問自答の繰り返しです。
テロワールの声に耳を傾け、細部まで自然を観察し、空気や香りを感
じとる。この土地特有のミクロクリマ(微気候)のもと、ドメーヌ・
デ・ペルシェ固有のおいしさが育まれています。この地でぶどうを育
てていく中で培った不動のノウハウ、そしてガロンヌ河に面した丘陵
地という最高の地理的環境。すべての条件が整ったまさに奇跡的空
間。礫、粘土・ローム、粘土・石灰。多様な土壌からは重奏感のある
味わいのワインが生まれます。
また、ぶどう畑は高密度で整備されており、これはこの地に息づく生
態系とのバランス維持にも効果的です。高い植樹密度の畑においては
株同士の刺激が強化され、ぶどうの品質はもちろん、環境変化に対す
る回復力も自ずと高まります。その結果、畑の永続性向上にもつなが
るのです。
数多の生命体が息づくテロワールは、全力をあげて保全すべき存在で
す。ぶどう樹は果実の成熟に必要なあらゆる栄養素を求めて地下深く
へと根を下ろしています。大地を耕しその恵みを生かすことを許され
た人間が、自然との絶妙なバランスを保つことに成功してはじめて、
人々の心に響く、語り尽くせぬ味わいのワインを生み出すことができ
るのです。

命が息づくドメーヌ
オリーブの木
ドメーヌ・デ・ペルシェにとって、
オリーブの木は大切な存在です。
少しずつ植えられてきたオリーブは、
今ではぶどう畑に寄り添うように根を張り、
ドメーヌの豊かな 自然環境 を
つくっています。
ぶどうだけではない、
さまざまな生命が共に息づく場所。
その風景の一部として、
オリーブの木がここにあります。
ミツバチと巣箱
ドメーヌの中には、
いくつもの巣箱が置かれています。
ぶどう、オリーブ、草地、
そして季節ごとに表情を変える草花。
ミツバチはこの豊かな環境の中を飛び交い、
花々を訪れながら、
この土地の生態系の一部となっています。
ここで採れたはちみつは、
花が咲く季節のリズムに寄り添いながら、
ドメーヌで採蜜・瓶詰めしています。
馬とともに行うぶどう栽培
ぶどう畑の一部の作業では、
地元のパートナーの力を借り、
馬による作業を取り入れています。
Les Traits de Gaïa、Fer sur Terreとともに、
土壌やぶどう樹の状態を見ながら、
必要に応じて馬の力を使い、
できるだけぶどう樹と土に寄り添いながら、
作業を行います。
時間をかけ、丁寧に。
土地とぶどう樹の声に耳を傾けながら、
自然のリズムに寄り添う、
もうひとつのぶどう畑のあり方です。

ワインは大地の恵み
土への愛が、ワインに魂を吹き込む

陽の光とそよ風を浴びて
季節のリズムに舞うテロワール


気候、大切なパートナー
ドメーヌ・デ・ペルシェを包む穏やかな夏と冬。ぶどうがゆっくりと
均質に熟度を進めるに理想的な環境です。ガロンヌ河から吹き込むそ
よ風によって瑞々しさが加わり、明るい太陽がもたらす芳醇な風味と
調和を奏でます。豊かで優美な味わいの、オーセンティックさが魅力
のワインが生まれます。
アートとワインが
静かに言葉を交わす
詩情豊かな空間

入念な品種セレクション
セミヨン、ソーヴィニヨン・ブラン、ソーヴィニヨン・グリ、こ
れらは地元に古くから伝わる伝統品種です。テロワールの魅力を
最大限に輝かせ、瑞々しさと重奏感あふれる味わいの白ワイン造
りに欠かせない品種たちです。カベルネ・フランとシラーは深み
のある優美な味わいの赤ワインを生み出します。限定数量生産の
ワインはペルシェらしい自由な発想を生かして100%セミヨン
で醸しています。いずれもサステナブルな栽培にこだわり、丁寧
かつ自然農法で管理しています。今後も続々と新しい品種を迎
え、ワインアイテムのさらなる充実を目指します。
手作業へのこだわり
敬う心
この地を包み込むテロワールはドメーヌ・デ・ペルシェにとって
最も尊い存在であり、全力をあげて守り伝えていくべきもので
す。収穫は手摘みにこだわり、醸造工程すべてにおいて、この土
地ならではの魅力を引き出すことを信念としています。ぶどう畑
の明るい未来のために、高い意識を持って、生物多様性とサステ
ナビリティの維持・向上に取り組んでいます。


